福岡県北九州市、「小倉北区役所 AI実証プロジェクト」を開始[ニュース]
福岡県北九州市は、以前よりAI・デジタル技術活用による行政運営の高度化・効率化に取り組んでおり、2025年9月3日より「小倉北区役所 AI実証プロジェクト」を開始している。
背景
北九州市の区役所では、多くの市民から窓口や電話などで相談・問い合わせが寄せられている。
近年、社会ニーズが多様化・複雑化しており、従来以上に迅速・丁寧な対応が求められる。
そこで、市民の利便性向上を図りつつ、職員がより細かい支援や相談に対応できる体制の構築に向けて、区役所業務の一部でAIを活用する取り組みを始める運びとなった。
導入される取り組み
・AIエージェントによる問い合わせの自動応答
マイナンバーカードに関する問い合わせをAIを用いて自動対応できるように環境を整備。
AIでは対応しきれない問い合わせについては担当職員へ転送する。
・相談関連資料・法令に関する検索のAIによる補助
法令や規定などの資料データをAIに読み込ませることで、職員がAIに質問すると瞬時に回答案・関連する資料を提示できるようにする。
・相談記録のAIによる自動文字起こし・要約
AIによって相談内容を文字起こしし、記録を作成して関係職員と共有する。
(執筆:デジタル行政 編集部)