福島県郡山市、相続人調査の実証実験を開始[ニュース]

福島県郡山市、相続人調査の実証実験を開始[ニュース]

福島県郡山市は、東京都千代田区の株式会社サムポローニアと、固定資産税賦課業務での相続人調査省力化を目的とした共同実証に関する連携協定を締結した。
これに伴い2025年9月から、株式会社サムポローニアが開発したツール「AI相続ミツローくん」を活用し、相続人調査の実証実験を行っている。

背景

相続人調査業務では、不動産登記上の所有者が死亡した際に現所有者の調査が必要。
しかし、近年は高齢社会進行に伴い、自治体における相続人調査業務にかかる負担は年々増大している。
相続人調査業務には戸籍の解読・相続人特定に必要な民法知識が必要な為、特定の職員に属人化しやすく、業務効率化が急務とされる。
今回の実証実験では、相続人調査の業務内容・効率の改善を図る。

使用サービス特徴

本実証で活用されるツール「AI相続ミツローくん」は、サムポローニアが開発した相続人特定特化システム。
戸籍謄本から相続関係図を自動で生成し、法定相続人を特定し、相続割合の計算までワンストップで実施できる。
法的根拠にもとづく相続関係説明図を生成することで、これまでは職員の手作業に頼っていた工程の省力化が可能。
今後は本実証から得られた知見・成果にもとづいて、固定資産税賦課業務の効率化や持続可能な行政サービス体制構築を目指す。

(執筆:デジタル行政 編集部)