山口県、「データ利活用力向上研修」を実施[ニュース]

山口県、「データ利活用力向上研修」を実施[ニュース]

山口県は、2025年度に「データ利活用力向上研修」を実施する。
研修の実施について、株式会社AVILENがこの取り組みを支援することが決定した。
本事業は、県内の行政や企業、団体などにおいて、データ活用による業務改善・DXを主導できる「実践型人材」の育成を目的とするもの。

概要

本事業では、山口県で取り組まれている「やまぐちデジタル改革基本方針」に基づいて、県内のデジタル人材育成・データ利活用推進を目指す。
参加者は業務における課題発見、分析・可視化から改善提案までを担い、DXの現場実装を牽引できるまで成長することを目指す。
本事業は、2025年10月から約半年間にわたって行われている。
AVILENはAIやデータ人材育成に関する知見を活かして本事業を支援する。

事業特徴

・業務に直結するデータ利活用スキルについて段階を踏んで習得
課題発見から改善提案までを一貫して学び、実務への展開を見据えたさまざまなスキルを体系的に習得可能。

・Eラーニングと集合研修のハイブリッド形式
事前学習と集合研修を両立した構成によって、学習効果の最大化・習熟度に応じた支援ができる。

・Excelを活用してのダッシュボード構築演習
 現場で使われることが多いExcelを用い、日々の業務にそのまま活かせる能力を育成。

(執筆:デジタル行政 編集部)