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千葉県多古町、小中学校の生徒や教職員へICT活用を実施[ニュース]

千葉県多古町、小中学校の生徒や教職員へICT活用を実施[ニュース]

千葉県多古町は、小中学校に向けたICT活用を展開する。多古町は「第5次多古町総合計画」を目標として、デジタル技術の活用を積極的に推進中だ。今回の取り組みは、外部企業・AKKODiSコンサルティング株式会社へICTアドバイザー派遣を依頼して行われる。

小中学校ICTアドバイザー派遣業務の概要

小中学校に在籍する生徒および教職員が、本取り組みの対象となる。外部企業からアドバイザーを派遣し、各小中学校でICTに関する支援を実施する。実施内容としては、プログラミング授業や授業と学校環境におけるICTの活用がメインだ。

プログラミング授業として「プログラミング思考を養うロードマップ作成」や「ICT関連の授業設計」などを展開する。ICTの理解と活用度を高めるため、授業設計の支援や教育内容と方法について検討や協議などを実施する予定だ。

教職員は、授業ごとにICT機器の活用方法やソフトウェアとアプリケーションなどの導入、定期的な研修を受けてICTの授業を円滑に行える環境を整える。

千葉県多古町のDX

千葉県多古町は、デジタル技術によるまちづくりを進めている。2023年4月〜2027年3月までを期間として定め、最上位計画の「第5次多古町総合計画」を目指して取り組んでいる。ICTの活用に重きを置いた取り組みで、行政サービス向上や都市機能の強化、誰でもICTを安全に活用できる環境づくりなどを目指す。

(執筆:デジタル行政 編集部)