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三原市、女性の健康LINEサポート事業として、妊活コンシェルジュ「ファミワン」の提供を開始[ニュース]

三原市、女性の健康LINEサポート事業として、妊活コンシェルジュ「ファミワン」の提供を開始[ニュース]

広島県三原市は、「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」をビジョンに掲げ、LINEを活用した妊活コンシェルジュサービス「famione(ファミワン)」 https://lp.famione.com/ を提供する株式会社ファミワンに委託し、「女性の健康LINEサポート事業」において、妊活及び女性特有の悩みを、LINEでサポートするサービスの提供を開始した。

三原市では、今回新たに妊活・不妊治療についてだけでなく、広く女性の健康について、相談回数無制限でいつでもLINEを通じて相談できる「ファミワン」を導入する。月経トラブルや更年期症状について、また、夫婦のコミュニケーションなどこころの相談にも対応している。また、8月と11月には「ライフステージに応じた女性の心身の変化」をテーマに連続講演会を開催予定。三原市に住民票がある方のみが対象となる。

妊活コンシェルジュ「famione」サービス内容

妊活コンシェルジュ「ファミワン」は、妊活に取り組む夫婦を支える、LINEを活用したパーソナルサポートサービス。LINEのアカウント登録をすることで専門のチェックシートが届き、その入力内容を分析し、個人の状況に合わせたアドバイスを行う。

不妊症看護認定看護師や臨床心理士、培養士、NPO法人Fineの認定不妊ピア・カウンセラーなど、多くの専門家によるアドバイスを受けることができ、妊活を意識し始めたばかりのタイミングから、病院選びや治療中までのあらゆる過程をサポートしている。サービスリリースから累計登録者数は3万人にのぼり、2019年10月以降は前年同月比800%を超えるペースで増加。登録者の93%が「famioneでまたアドバイスを受けたい」との高い満足度を示している。

2018年9月より、法人向け福利厚生プログラムを提供開始。小田急電鉄やTBS厚生会、GAtechonologiesなどへの福利厚生導入に加えて、ソニー、全日本空輸株式会社(ANA)、伊藤忠労働組合などへもセミナーを提供している。自治体への提供としても、神奈川県横須賀市をはじめ、長崎県、東京都杉並区、群馬県邑楽町など、都道府県単位から中核都市、そして数万人規模の市区町村まで幅広く提供を行っている。
※本サービスは医療行為ではないため、診断や処方は行わない。

(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)