• TOP
  • 記事
  • 【宮城県丸森町】町の広報紙等...

【宮城県丸森町】町の広報紙等をWEB上で誰でも、いつでも見ることのできる環境[デジタル化先進事例]

【宮城県丸森町】町の広報紙等をWEB上で誰でも、いつでも見ることのできる環境[デジタル化先進事例]

令和2年12月25日に策定した自治体DX推進計画では、「自治体DXの取組とあわせて取り組むべき事項」として、「全ての地域がデジタル化によるメリットを享受できる地域社会のデジタル化を集中的に推進する」という取組方針が掲げられた。

デジタル行政では、総務省が公表している各地方公共団体における地域社会のデジタル化に関する取り組み事例の参考事例集の一部を本シリーズにてご紹介する。

【事業の概要】

丸森町では、町の広報紙「広報まるもり」等を電子書籍化した上で、ちいき本棚(電子回覧板)を用いて広く公に提供している。

広報紙等を電子書籍化することで、印刷部数の制約がなくなり、多くの人に町に関する情報を届けることができるとともに、域外にいる町に関心のある方々(関係人口等)にも、情報をタイムラグなく届けることができる。

また、自治体が電子書籍化した広報物等をちいき本棚に搭載することで、利用者はアプリにより広報物等を端末から自由に閲覧することができ、整理された情報から選択したり、過去の情報にもアクセスできる。

丸森町ちいき本棚 ページ

【参考情報】

人口:1.3万人
関連URL:https://www.town.marumori.miyagi.jp/town/detail.php?content=462(町HP)

※本記事は令和4年9月に総務省より公表された「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を基に作成・編集している。

総務省「自治体DXの推進」: https://www.soumu.go.jp/denshijiti/index_00001.html

「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」:

https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf

(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)