泉佐野市、世界最大のVRイベントにふるさと納税のブースを初出展 [ニュース]
泉佐野市は、世界最大(※1)のVRイベント『バーチャルマーケット2022 Summer』にふるさと納税のブースを出展する。『バーチャルマーケット2022 Summer』は株式会社HIKKYが、2022年8月13日(土)〜26日(日)にかけて、メタバース上で開催するイベント。「ふるさと納税」としては初の試みとなる。
今回は、バーチャルマーケット内の「パラリアル大阪」に出現する現実の泉佐野市に位置する空港を模したエリア内にブースを展開する。
※1:バーチャルマーケットは「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」としてギネス世界記録™に認定。
ブースでは、泉佐野市と泉佐野市のふるさと納税のPRが展開されており、市の公式キャラクター、硬派な「イヌナキン」の分身である、ゆるキャラ「ゆるナキン」が3Dアバターとして出迎える。泉佐野市のふるさと納税返礼品として人気の高い「お肉」や「お米」、「ビール」、また定番人気の「泉州タオル」や「水ナス」などを3Dモデル化し、今まで平面のみで見ていた返礼品を3Dで体験することができる。さらに、ブース内のデジタルカタログに触れると、本ブースから泉佐野市の運営するふるさと納税寄附サイト「さのちょく」に直接遷移し、その場で寄附をすることが可能になっている。
【バーチャルマーケット(通称Vket)について】
メタバース上にある会場で、アバターなどの3Dアイテムやリアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる世界最大のVRイベント。2018年より開催し、日本はもとより世界中から100万人を超す来場者を誇り、ギネス世界記録™にも認定(※2)された、メタバースの先駆け的イベント。商品売買の他にも会場内で乗り物に乗ったり、映画を観たり、音楽ライブに参加するなど、バーチャル空間ならではの”体験”も提供。さらに来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめる。
3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットだが、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業により、リアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出している。
※2 バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数として認定
【バーチャルマーケット2022 Summer開催概要】
名称:バーチャルマーケット2022 Summer
主催:VR法人HIKKY
会期:2022年8月13日(土)~28日(日)(計16日間)
テーマ:原点
企業出展会場:パラリアルニューヨーク/パラリアル大阪
公式サイト:https://summer2022.vket.com/
公式SNS:
Twitter→https://twitter.com/Virtual_Market_
YouTube→https://www.youtube.com/c/vketchannel
Instagram→https://www.instagram.com/vket_official/
来場方法:VR機器・ゲーミングPCからはVRChat内特設ワールドに来場可能。
一部、スマートフォン等からURLクリックのみで入場できるブラウザ会場も用意している。
【泉佐野市について】
大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、美しい山河、緑あふれる恵まれた自然環境にある。日本遺産にも認定された中世日根荘の風景が残る山間部の景観と、大阪湾に面する臨海部にある「りんくうタウン」や「関西国際空港」の近代的な風景が共存するまちでもある。
平成6年に開港した関西国際空港によるインパクトを最大限に活用し、世界と日本を結ぶ玄関都市として、21世紀にふさわしい国際都市をめざしてまちづくりに取り組んでいる。
(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)