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水戸市、自宅療養者が医師と相談できるアプリ「リーバー」を導入

水戸市、自宅療養者が医師と相談できるアプリ「リーバー」を導入

茨城県水戸市は、株式会社リーバーと、自宅療養者を対象に医療相談アプリ『LEBER(リーバー)』を提供する契約を締結した。
同市内の新型コロナウイルスに感染し自宅療養を行っている市民に向けて、24時間365日、医師に相談できるアプリを提供し、自宅での療養をサポートする。

2022年1月26日時点で、新型コロナウイルス感染による自宅療養者が過去最多の26万3992人に上ることを厚生労働省が公表している。また、1月24日には「新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について」が出され、自治体の判断にて医療の提供体制の確保を行うことが可能であるとされている。
水戸市では、これらの現状から自宅で療養している市民の不安を軽減するため、24時間医師と健康ができるサービス「リーバー」の導入を行うこととなった。

■医療相談アプリ『LEBER(リーバー)』について
24時間365⽇スマホで医師に相談ができるアプリである。現在300⼈以上の医師が登録されており、外出⾃粛等により病院やクリニックに⾏きにくい人もアプリを通じて医師に気軽に相談することができる。
⼀般向け医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」に加え、教育機関に毎⽇の検温結果と体調、出⽋席の報告ができる「LEBER for School」(6カ国語対応)、企業向けに検温・体調報告とストレスチェックを組み合わせられる「LEBER for Business」(6カ国語対応)も全国で導⼊拡⼤中。 
政府は、職場や学校等におけるクラスターの大規模化および医療のひっ迫を防ぐ観点から各職場・教育現場での毎日の健康状態を把握するため「健康観察アプリ」の導入を検討したうえで、利用するアプリを選定し、毎日の利用する旨、対策の実施を求めている。

(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)