石川県輪島市、LGWANを活用したAI相続システム実証事業を開始[ニュース]
石川県輪島市は、株式会社サムポローニアが開発したAIによる相続支援システム「AI相続ミツローくん」について、LGWANを利用した実証事業を行うことを発表した。
本実証事業では、市の税務課固定資産税係をはじめとする複数の部署にて「AI相続ミツローくん」を導入し、業務効率化や運用面における有効性を検証する。
背景
近年、超高齢社会の進行に伴い地方公共団体において相続関連業務の件数が増えている。
特に固定資産税業務や用地取得業務では、相続人の特定・戸籍確認が必要な場面が多く、担当者の業務負担の大きさが課題となっている。
輪島市では地震の影響を受けた地域の復興を進めるにあたって、土地所有者・相続関係の確認が不可欠である。
そのため、相続確認業務の効率化は、創造的復興において重要な課題の一つといえる。
これらの背景を踏まえて本実証事業では、デジタル技術によって相続関連業務効率化を図る。
実証概要
本実証事業では、LGWANの閉域・高セキュリティな環境下で、以下の機能を複数部署の実務に即した形で用いる。
・戸籍情報についての AI-OCR 解析
・相続関係説明図の生成
・法定相続人特定業務支援
これによって、以下の効果が期待できる。
・相続関係確認に必要な時間の短縮
・担当者間における情報共有の円滑化
・復興事業に関わる用地取得業務の迅速化
(執筆:デジタル行政 編集部)