神奈川県茅ヶ崎市、ガバメントクラウド環境に「srest(スレスト)」を正式導入[ニュース]
神奈川県茅ヶ崎市は、ガバメントクラウド環境にて、AWSコスト管理ツール「srest」を正式導入することを発表した。
また、今回の正式導入に先駆けて、全国初のsrestを用いた実証実験を2025年9月から開始していた。
「srest」は株式会社メタップスホールディングスが提供するツール。
背景
近年全国の自治体でガバメントクラウドへの移行が進められているなか、限られた費用でのクラウドコスト最適化が課題とされる。
茅ヶ崎市では、広く用いられる共同利用方式に加えて、マルチベンダー体制を採用している。
この従来の形式では、コミュニケーションコストの発生や全体像の把握困難など、いくつかの課題が指摘されていた。
これらの課題に対して茅ヶ崎市は2025年9月、「srest」を利用した実証を開始。
この実証によって検収業務効率化・コスト可視化における有効性が証明され、今回の正式導入が決定した。
実証実験結果
茅ヶ崎市では今回の実証実験を通じて、以下の成果が確認された。
・請求・検収業務の効率化
レポート機能をはじめとしたテスト開発された新機能によって、自治体の検収業務に必要な費用情報を直接入手できるようになった。
・運用ベンダーとの連携による費用最適化への基盤構築
リアルタイムで費用情報が把握可能となり、費用に関する比較・議論が促進される基盤が整った。
(執筆:デジタル行政 編集部)