熊本県熊本市、令和7年度『中小企業等DXアクセラレーション事業』をフォーバルに委託[ニュース]

熊本県熊本市、令和7年度『中小企業等DXアクセラレーション事業』をフォーバルに委託[ニュース]

熊本県熊本市は東京都渋谷区の株式会社フォーバルに、令和7年度の「中小企業等DXアクセラレーション事業」を委託した。
同事業を3年連続で受託したフォーバルは、市内における中小企業DX化促進に貢献する。

背景

熊本市では人口減少やデジタル技術の急速な進展によって、地域の経済を取り巻く環境が変化している。
このような理由から、特に市内中小企業においてこれらの構造的課題にうまく対応するためDXの推進が急務となっている。
本事業では、DX推進に関わる人材の育成支援のほか、企業ごとの経営課題を伴走型で支援する。
これによって、持続可能な成長を実現することが期待される。

概要

本事業では、自社の経営課題についてデジタル技術を活用して業務変革に取り組む市内の中小企業に対して、さまざまな内容の伴走支援を実施する。
これによって市内におけるDXを促進し、生産性の向上・新たな価値の創出を目指す。
加えて、伴走支援による取組事例周知を通じ、市内の中小企業へとDX波及を図る事業も行う。

行われる主な支援は以下の通り。

・事業全体の企画および運営
・支援候補企業調査および発掘
・DX啓発セミナーの実施
・伴走型DX支援プログラムの実施
・成果報告会の開催

(執筆:デジタル行政 編集部)