富山県小矢部市、株式会社フォーバルのデジタル人材を受け入れ[ニュース]

富山県小矢部市、株式会社フォーバルのデジタル人材を受け入れ[ニュース]

富山県小矢部市へ、株式会社フォーバルからデジタル人材の派遣が行われた。
今回の取り組みは、内閣府によって推進される「地方創生人材支援制度」に基づくもの。
当制度は地方創生に取り組む市町村に対し、意欲・能力のある人材を市町村長の補佐役として派遣する制度である。

背景

富山県小矢部市は令和10年度中の供用開始を目指す新庁舎整備を契機として、デジタル化やDXの推進を図る方針を打ち立てている。そのために、デジタルリテラシーやデジタルスキルを備えた人材によって、効果的に取り組みを進めることが求められる。
富山県小矢部市において株式会社フォーバルは、令和4年9月に策定された「市デジタル化推進計画」でDX加速に貢献している。専門的な知見・ノウハウを有して取り組みをリードできる人材を市内で確保するため、今回の派遣が決定した。

今後の展望

今回の派遣に伴う主な支援内容は以下の通り。

・DX推進にかかわる全体総括
・基幹系システム標準化・共通化対応
・マイナンバーカードの普及促進・行政手続のオンライン化推進
・デジタル人材の育成
・セキュリティ対策徹底
・AI・RPAの利用促進・テレワークの推進
・業務量調査・BPRの支援
・アナログ規制の点検・見直しの推進

(執筆:デジタル行政 編集部)