富山県富山市、市の公式アプリ「とほ活」を「ヘルスコネクト」に連携[ニュース]
富山県富山市は、市の公式アプリである「とほ活」をGoogleが提供する「ヘルスコネクト」と連携することを発表した。
「とほ活」は、市内のキュアコード株式会社が開発したもの。
連携による影響
とほ活とヘルスコネクトが連携されることによって、外部アプリによって記録された歩数や体重、体脂肪率などの情報を「とほ活」に反映できるようになる。
連携後の利用シーンとしては、以下のものが想定される。
・Google Fitアプリで計測した歩数データ
・ウェアラブルデバイスによって計測された歩数データ
・通信機能付き体組成計で計測した体重・体脂肪率のデータ
「とほ活」は今後この連携をきっかけに、ユーザーの健康増進だけではなく、日々の生活を充実させるアプリを目指す方針だ。
「とほ活」概要
富山市の公式アプリ「とほ活」は、歩数記録に加えて体重・体脂肪率・健康診断結果を記録できる。
また、市内のイベント・施設との連携やウォーキングを促す機能のほか、公共交通機関利用を促進する機能も備える。
これらの機能を活用して健康づくりを行うとアプリ内でポイントが貯まり、賞品プレゼントに応募できる。
賞品は地元企業によって提供されており、市民・行政・企業が関わり合いながら地域活性化に貢献することも期待される。
(執筆:デジタル行政 編集部)