神奈川県、県庁本庁舎 一般公開イベントでugo Proが案内・警備を担当[ニュース]

神奈川県、県庁本庁舎 一般公開イベントでugo Proが案内・警備を担当[ニュース]

神奈川県は県庁本庁舎の一般公開イベントにて、ugo株式会社が提供する業務DXロボットである「ugo Pro」を活用した。
当日は県庁舎出入口にて「ugo Pro」が警備・来場者へのQ&A案内を担当した。
ugo Proにはイベントに関する情報が登録されており、質問にその場で自動で答えられる。

背景と概要

神奈川県は県内のロボット産業の振興を図ると同時に、最先端技術導入に積極的に取り組んでいる。
今回の取り組みは、来庁者にロボット技術を体験してもらうことで、将来的な公共空間におけるロボットの活用についてPRすることが目的。
「ugo Pro」が活用されたのは2025年5月3日の10:00から16:00。
来庁者の立ち止まり・動線を検知して警備を行ったほか、Q&Aナレッジを活用した自動応答によるイベント案内・施設説明などを行った。

「ugo Pro」概要

今回活用された「ugo Pro」は、遠隔操作に加えてAIを用いての自動制御も可能な業務DXロボット。
警備や点検、案内など、現場ごとに異なる業務に柔軟に対応できる。
人手不足が課題となっている業務領域において、単なる人の代替ではなく「人と協働するパートナー」になることを目指し、業務効率化やDXの実現を支援する。

(執筆:デジタル行政 編集部)