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KDDIグループ、新型コロナ感染者への連絡手段として自治体・医療機関向けに、SMS送信サービスの特別プランを提供開始[ニュース]

KDDIグループ、新型コロナ感染者への連絡手段として自治体・医療機関向けに、SMS送信サービスの特別プランを提供開始[ニュース]

Supership株式会社とKDDI株式会社は、共同運営するSMS送信サービス「KDDI Message Cast」を、新型コロナウイルス感染者への連絡手段として効果的に活用してもらうことを目的に、申込をした即日からSMS送信の利用が可能な全国の自治体および医療機関を対象とした特別プランの提供を開始した。

自治体や医療機関においては現在新型コロナウイルス感染者への連絡の際、電話を主な連絡手段として利用しているが、①電話連絡時の高い不在率を受けて折り返し待ちが発生、②電話応対の遅れによって必要な情報伝達の遅れが発生、③感染者数の増大や再架電によって職員業務が逼迫、といった課題が生じている。

SMSは、到達率・開封率の高さや携帯電話の契約者に対して直接送信可能というセキュリティの高く、これまでも二段階認証や顧客に対する重要なお知らせを目的として多くの法人企業や自治体、医療機関に利用されてきた。

自治体および医療機関は従来の電話連絡から即日で本プランに連絡手段を切り替えることで、迅速かつ確実に一度に多くの感染者の方々への連絡が行え、感染者数に左右されずに職員の業務負担を大幅に軽減することも可能となる。

また、一報が迅速に届くことで感染者の方々の不安を軽減することにも繋げることができる。即日付与する自治体・医療機関向けに共通化されたSMS送信元番号宛に感染者が電話をした場合、自動で音声ガイダンスが流れ、問い合わせ窓口等をお知らせすることで適切な対処を促すことが可能となる。

本プランの詳細、申込みや問い合わせは専用サイトから可能。

(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)