奈良県宇陀市、持続可能な地域交通モデルの構築に向けた実証実験を開始[ニュース]

奈良県宇陀市、持続可能な地域交通モデルの構築に向けた実証実験を開始[ニュース]

奈良県は地域課題解決プログラム「Dive+Su Meetup」のパートナー企業として、株式会社IVRyを採択した。
本プログラムは、奈良県ならびに奈良県内の市町における「まちづくり・地域活性化・行政DX」など9つの行政課題解決や、新たな価値創出を目指すもの。

導入背景

奈良県宇陀市では、住民の移動手段の1つに公共ライドシェアである「ノッカルおくうだ」を運行している。
「ノッカルおくうだ」の利用促進に向けてオンライン予約導入が進む一方で、スマートフォンに不慣れな高齢者には利用が難しいという懸念があった。
また、電話予約窓口は限られた職員で対応していることから、取り逃がし防止や対応業務の効率化が求められている。
今回行われる実証実験は、AI受付やSMS送信機能を活用し、持続可能な地域交通モデル構築を目指すもの。

実証概要

・音声AIによる予約受付
利用者が電話をかけると自動音声の案内が流れ、AIが必要な情報を聞き取って自動で受け付ける。
タッチパネル操作やアプリ登録は不要で、高齢者でも利用しやすい。

・LINE予約への誘導
SMSでLINE予約につながるURLを自動送信する形式を採用し、オンラインでの予約への移行を促す。

・職員の業務負荷軽減
AI対応によって職員の電話対応業務を削減。
本来の業務や緊急の相談に集中可能な環境を整備する。

(執筆:デジタル行政 編集部)