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沖縄県名護市にてデジタルスタンプラリーの実施。観光周遊を促進

沖縄県名護市にてデジタルスタンプラリーの実施。観光周遊を促進

沖縄県名護市で、観光客の周遊促進を目指した事業「名護のマジムンを探せ!デジタルスタンプラリー」を開始された。

本事業は、株式会社ギフティが提供するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」を運用基盤として採用している。

観光課題の解決とデジタルマーケティングの推進

名護市は、自然豊かな地域「やんばる」の玄関口であり、広大な森や美しい海を有する。しかし、那覇空港と観光地が多い沖縄本島北部の中間に位置するため、観光客が素通りしてしまう滞在時間の短さが課題であった。

名護市ではこの現状を打破するため、市内の周遊を促しつつ、観光データを収集・分析する施策としてデジタルスタンプラリー事業が実施された。

本事業は、内閣府が所管する「令和7年度沖縄振興特定事業推進費補助金」を活用した民間補助金事業である。収集したデータに基づき情報発信を行うことで、観光におけるデジタルマーケティングのサイクルを適切に回す狙いがある。

「e街プラットフォーム®」を活用したスタンプラリーの仕組み

デジタルスタンプラリーは、市内の観光スポットを巡りながらスマートフォンでスタンプを集める仕組みだ。利用者は、市内のデジタルサイネージやPOPに掲示された二次元コードを読み取る。これにより、専用サイト「沖縄県名護市デジタルマップ」上でスタンプを獲得できる。

スタンプを1つ獲得した際には、対象店舗で割引等の特典を受けられる「名護トクパスポート」が付与される。さらに、3つ以上のスタンプを集めることで、地域の妖怪をモチーフにした「マジムンシール引換券」が最大9枚まで提供される仕組みだ。

付与された「名護トクパスポート」や「マジムンシール引換券」は、スマートフォン画面を提示することで利用できる。

デジタルギフトによる円滑な運用とデータ活用

デジタルギフトは利用実績が自動でデータ化されるため、加盟店における集計や請求の手間が省け、迅速な精算作業が実現する。利用時に消し込み処理が自動で行われるため、チケットの不正な再利用も防止可能だ。

また、デジタルの活用は、利用データのリアルタイム取得を実現する。観光客がいつ、どのようなルートで移動したかという動線を把握し、将来の施策に役立てられる。

「名護のマジムンを探せ!デジタルスタンプラリー」の実施概要

本事業は2025年8月8日から開始されており、名護市全域で2026年1月31日まで実施される予定だ。

「名護トクパスポート」はテーマパークや道の駅などの市内7つの加盟店において利用可能で、期間中は何度でも特典を受け取れる。また、「マジムンシール引換券」は市内6カ所のスポットで交換できる。

名護市は、これからもデジタル施策を通じて、地域経済の活性化と旅行者への新しい体験提供を追求していく。

(執筆:デジタル行政編集部)