DLC、5/21「オンラインカンファレンス」にて教育のDX化事例を紹介[ニュース]

DLC、5/21「オンラインカンファレンス」にて教育のDX化事例を紹介[ニュース]

特定非営利活動法人デジタルラーニング・コンソーシアム(DLC)は5月21日、「第19回オンライン カンファレンス」を開催し、デジタルラーニングに関連する最新情報の発信をおこなう。

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[インタビュー]自治体の教育DXをサポート―デジタルラーニング・コンソーシアムが「教育DX推進相談員制度」を開始(URL)

【日時】2024年5月21日(火)15:00~17:00 ※オンライン(ライブ配信型 Webセミナー)
【定員】50名
【参加費】無料

当日のプログラム等は下記のとおり。


1)ユーザー委員会 Presents「全国自治体における教育DX事例と、教育DX相談員制度のご紹介」(90分)
デジタルラーニングの活用により、自治体が持つ諸課題を解決している事例が増えている。DLCでは、官公庁、自治体が教育DX諸施策を進めるにあたり、企画化に向けた相談を、相談員が対応し、支援する、教育DX相談員制度をスタートした。今回のカンファレンスでは、全国各地の様々なDX化の取り組みを紹介する。

はじめに:ユーザ委員会 担当理事 はが弘明氏

基調講演:京都府向日市「ふるさと検定のWEB開催について」(30分)
スピーカー: 向日市産業振興課  山口神奈 氏
       learningBOX株式会社 サポート課長 木下克明 氏


京都府向日市では、2017年から市のPR等の一環として「向日市ふるさと検定」を開催している。従来は会場での実施だったが、2023年からはWEBでの開催を実現。本公演ではWEB開催に切り替えた狙いや苦労、効果、課題について現役の職員から話を聞く。

事例紹介1:「テーマは“知識の共有”、自治体DXに向けた教育事例紹介 」(15分)
スピーカー:株式会社デジタル・ナレッジ 管理本部長/ 教育DX相談員制度リーダー 中嶋竜一 氏


デジタルラーニングによる、時間と場所を超えて教育機会を提供する仕組みにより地域の活性化や、住民サービスの向上、職員の意識向上など、様々な成果が期待される。実習履歴の正確な管理、体験型教材、 MOOCを活用した地域の魅力発信企画施策から、オープンバッジを活用し職員のスキルを可視化する仕組みまで、様々な事例を紹介する。

事例紹介2:「地域を元気に~自治体様と共に農業/産業のDX化支援~」(15分)
スピーカー:株式会社富士通ラーニングメディア 大月賢一 氏


自治体と共に取り組んだ農業のDX化/産業のDX化について、その効果やデジタルを使った教育の施策について紹介する。

事例紹介3:「地方企業のDX化を自治体とともに推進~地域DX化のヒント~」(15分)
スピーカー:トレノケート株式会社 星聡子 氏


自治体が主導し、地場の中小企業の人材育成をサポートした事例を紹介。研修の実施から、全体プログラムの設計、集客広告物の制作、受講者の管理、最終レポートの作成など、運営にかかわるさまざまな業務を紹介する。

質疑応答・ディスカッション(10分)

2)調査委員会 Presents「デジタルを活用した教育に関する実態調査」報告(20分)
スピーカー:デジタルラーニング・コンソーシアム 調査委委員会


DLC調査委員会では今年3月、デジタルを活用した教育の実態調査委を実施。調査結果を解説する。

3)お知らせ(10分)
・eLP資格取得コースの案内
・DLC入会の案内、他

申し込みほか、オンラインカンファレンスの詳細はDLCホームページまで(URL)。