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岐阜県、「Pairs」と手を組み、地域活性化となる「となりマッチング」を実施[ニュース]

岐阜県、「Pairs」と手を組み、地域活性化となる「となりマッチング」を実施[ニュース]

岐阜県は、独身男女が出会う機会をつくるため、岐阜県内の関市と美濃加茂市、各務原市でマッチングアプリの「Pairs」を使った連携事業に着手した。近隣の3市は、未婚率の上昇と出生数減少の問題があり、新たな出会いの場として「となりマッチング」を提供する。

「となりマッチング」概要

Pairsの傾向分析で「居住地が近いと出会いが活発になる」ことが判明した。そのため、Pairsを活用した恋活や婚活のセミナーを開催。また、アプリの利用機会を提供し、公式コミュニティ内での交流などを実施することにした。

セミナーでは、上手くマッチングするための方法を指導する。また、セミナーに参加した人に対してPairsを約1か月間無料で使えるデジタルギフトコードを進呈。マッチングアプリの利用を通して男女の出会いを増やし、人口の増加や人々の従来の増加を狙う。

公式コミュニティ内では、メッセージ付きのいいね!を無料で送信できるようにした。岐阜県は、近隣に住む男女が気兼ねなく交流できる環境の構築に努める。

岐阜県のデジタル化取り組み内容

岐阜県では、行政のデジタル化を促進中だ。「となりマッチング」以外にも、相談や手続きなどをオンライン上で完結できる「持ち運べる役所」をコンセプトにした事業に取り組んでいる。また、教育の分野では「ICT活用モデル授業」を実施。「主体的で対話的な深い学び」を実現する授業の改善に力を入れている。

 

(執筆:デジタル行政 編集部)