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秋田県大館市、「おおだてe街ギフト」を発行開始[ニュース]

秋田県大館市、「おおだてe街ギフト」を発行開始[ニュース]

秋田県大館市は、株式会社ギフティが提供する「e街プラットフォーム®」を市の事業に導入した。導入後、同市は旅をしながらふるさと納税を可能にする旅先納税システムの対象となり、返礼品として「おおだてe街ギフト」という電子商品券の提供を開始した。当システムを自治体で導入する事例は全国で28例目であり、秋田県内では3例目となる。

導入経緯

秋田県大館市は空港に近いため都市からのアクセスがしやすく、観光地として人気がある。2023年6月東京駅にて特産品の販売や観光情報の発信を行った際、先行して旅先納税システムを導入。その後、地域活性化を目指し同年7月3日から大館市内の加盟店にてシステムの本格的な導入を開始した。

システム概要

「おおだてe街ギフト」は、大館市内の加盟店で利用できる電子商品券だ。ふるさと納税の返礼品として、2023年7月3日から導入されている。1円単位で利用でき、利用時は「コード読み取り」と「スタンプ利用」の2種類の決済方法から選択可能だ。また、ふるさと納税を通した大館市への寄付後180日間を利用期限としている。

利用実績は自動でデータ化され、集計や請求、裏書が不要。そのため、加盟店における精算作業を短縮できるという利点がある。

(執筆:デジタル行政 編集部)