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北海道美瑛町、東海理化の「Bqey」を自治体向けとして全国初導入[ニュース]

北海道美瑛町、東海理化の「Bqey」を自治体向けとして全国初導入[ニュース]

北海道美瑛町は、社用車・公用車管理を支援するDXサービス・「Bqey(ビーキー)」を、住友商事北海道株式会社と共同で導入した。自治体としては全国で初となる。

概要

美瑛町は10年先の町の在り方を見据え、さまざまな課題と向き合うことで、取り組む施策を体系化している。美瑛町は町民と行政が望む町の在り方を目指す「まちづくり総合計画」を策定し、そのなかでデジタル改革の推進による地方創生と地域活性化を課題として掲げている。今回の「Bqey」導入によって、業務に不可欠な公用車の利用・管理業務をDX化した。これによって、以下の効果が期待できる。

  1. 職員のデジタル意識の醸成・それに伴うデジタル人材育成
  2. 利用・管理事務業務の効率化
  3. 市民サービス向上・資源の配分強化
  4. アルコールチェック・自動連動機能活用による法令順守の強化

今後の展望

本導入は、北海道におけるDX化実現に向けた取り組みの1つである。Bqeyやその他の支援サービスを利用したDX推進で、住友商事北海道と協業している。美瑛町の公用車の利用・管理業務に関する現状分析・課題抽出・導入サポートを実施し、DX実現に向けた各種の協業を図る。また、北海道全体における地域活性化・地域課題の解決に向けた施策を実施する方針。

(執筆:デジタル行政 編集部)