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【茨城東海村】スマートフォンの普及を支援[先進事例]

【茨城東海村】スマートフォンの普及を支援[先進事例]

茨城県東海村はスマートフォンの普及を推進している。県民を対象に体験会や講座を実施し、スマートフォンの拡大を支援する。

相談会実施の背景

近年デジタル化が進み、スマートフォンの普及が進んでいる。スマートフォンを活用すると、オンライン上でリアルタイム情報の取得や行政手続きなどができる。スマートフォンは日々の暮らしを便利にするツールであるが、デジタルに慣れていない高齢者や県民も多く存在する。茨城県東海村はスマートフォンの普及を支援することで、暮らしの利便性を向上させる。

スマートフォンの相談会

茨城県東海村は、村内のさまざまな場所でスマートフォン体験会を実施している。体験会を通して、誰もがデジタル機器を使用できる環境を構築することが狙いだ。スマートフォンを持っていない県民には、役場や自治会でスマートフォンに触れてもらう機会を作り、スマートフォンの普及を促進する。さらにガラパゴス携帯からスマートフォンへ乗り換えるときの購入費用を補助するというサービスも提供している。購入店舗で6回の講座を受講すると、スマートフォンから購入費用の補助申請ができる仕組みだ。

すでにスマートフォンを使用している県民に対しても、国のデジタル活用支援推進事業を活用してスマートフォン講座を提供している。講座は自治会や薬局、公民館などさまざまな場所で開催する。

【参考情報①】 人口:3.8万人

関連URL:スマートフォンの活用支援/東海村 (vill.tokai.ibaraki.jp)

(村HP)

【参考情報②】新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金

(内閣府)とは

URL:新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金 – 地方創生推進事務局 (chisou.go.jp)

本記事は令和4年9月に総務省より公表された「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を基に作成・編集している。

総務省「自治体DXの推進」: https://www.soumu.go.jp/denshijiti/index_00001.html

「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」:

https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf

(執筆:デジタル行政 編集部)