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マイナンバーカード、22年10月末日時点の交付率は51.1%で前月比2.1ポイント増[ニュース]

マイナンバーカード、22年10月末日時点の交付率は51.1%で前月比2.1ポイント増[ニュース]

総務省は、2022年10月31日時点のマイナンバーカード交付率を公表した。

公布枚数は、6,438万4,833枚で、2021年1月1日時点の人口に対する交付枚数率(交付率)は51.1%、前月の49.0%に対して2.1ポイント増加した。

内訳をみると、指定都市が53.0%(前月比1.9ポイント増)、特別区・市(指定都市を除く)が50.8%(前月比2.1ポイント増)、町村は48.8%(前月比3.1ポイント増)。

都道府県別では、宮崎県が最も高く、65.4%と突出。これに兵庫県が55.7%、奈良県が55.4%と続く。一方で普及率が最も低いのは沖縄県で41.0%、これに続いて高知県が44.0%、群馬県が44.6%と低い。

地方自治体の交付率上位は、“特別区・市”においては、前月1位であった宮崎県都城市が86.0%で1位。2位は兵庫県養父市で84.2%、3位が石川県加賀市で77.7%。

“町・村”においては前月から順位が入れ替わり、大分県姫島村が90.5%で 1位、新潟県粟島浦村が88.2%で2位、3位が福井県池田町で77.3%になった。

(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)