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川越市、「脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定」締結[ニュース]

川越市、「脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定」締結[ニュース]

川越市は、武州ガス株式会社・東京ガス株式会社と、2022年8月5日に「脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定」を締結した。

2021年6月に改正地球温暖化対策推進法が施行され、脱炭素社会の実現に向け、地方自治体における取組が求められる中、川越市では、2021年5月に「小江戸かわごえ脱炭素宣言」を表明し、市独自に地球温暖化対策条例を制定するなどのこれまでの経験を活かしながら、地球温暖化防止に向けた取組を推進していく。本協定は、川越市、武州ガスおよび都市ガス卸供給元である東京ガスの3者の相互連携のもと、「脱炭素のまちづくり」を目指すものである。今後3者は、定期的な協議を通じ、具体的な実施内容を決定していく。

■本協定における連携事項
(1) 脱炭素のまちづくりに向けた取組のコーディネートに関すること
(2) エネルギーの地産地消に関すること
(3) 低炭素エネルギーの調達及び公共施設等への提供に関すること
(4) エネルギーデータの活用等によるエネルギー最適化に関すること
(5) エネルギーの安定供給確保等、地域のレジリエンス強化に関すること
(6) 地域の目線で新しい価値及び営みを創る価値共創に関すること
(7) 環境エネルギー教育及び食育等を通じた、脱炭素のまちづくりに向けた取組を推進する啓発活動に関すること
(8) 脱炭素のまちづくりに向けた取組における専門的人材の支援強化に関すること
(9) 前各号に掲げるもののほか、脱炭素のまちづくりに向けた取組の推進に関すること

(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)