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佐倉市、「ゼロカーボンシティ実現に向けた取組に関する協定」を締結[ニュース]

佐倉市、「ゼロカーボンシティ実現に向けた取組に関する協定」を締結[ニュース]

千葉県佐倉市は、水道直結ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンド株式会社と、市内公共施設へのマイボトル用給水機の設置を通して、ゼロカーボンシティ実現に連携して取り組むため、令和4年7月28日(木)、「ゼロカーボンシティ実現に向けた取組に関する協定」を締結した。

佐倉市では、2020年3月に「第2次佐倉市環境基本計画」を策定し、2030年度に2013年度比で市内の二酸化炭素排出量を26%削減することを目標として、地球温暖化対策に取り組んできた。
このような状況を踏まえ、2021年8月18日に市民・事業者・行政が一体となった「オール佐倉」で、2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて取り組んでいくことを宣言した。

【佐倉市の取組】
○ ウォータースタンド株式会社が佐倉市内公共施設に設置する給水機を活用し、マイボトルの利用促進を図る。
○ 市民・事業者との連携によるプラスチックごみ削減に向けた取組を推進する。
○ この協定に基づく取組について、市内外に周知を図る。

【ウォータースタンド株式会社の取組】
○ マイボトル用給水機の設置・維持管理を行うことを通じて、プラスチックごみ削減に向けた取組を促進する。
○ 佐倉市が実施する、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組に可能な範囲で協力する。
○ プラスチックごみ削減に向け、知見及び技術等を佐倉市に提供する。

(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)