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【栃木県】多様なプレイヤーがWEBを通じて課題の解決に向けて連携・協働する「とちぎデジタルハブ」 [デジタル化先進事例]

【栃木県】多様なプレイヤーがWEBを通じて課題の解決に向けて連携・協働する「とちぎデジタルハブ」 [デジタル化先進事例]

令和2年12月25日に策定した自治体DX推進計画では、「自治体DXの取組とあわせて取り組むべき事項」として、「全ての地域がデジタル化によるメリットを享受できる地域社会のデジタル化を集中的に推進する」という取組方針が掲げられた。

デジタル行政では、総務省が公表している各地方公共団体における地域社会のデジタル化に関する取り組み事例の参考事例集の一部を本シリーズにてご紹介する。

【事業の概要】

栃木県は、ウェブサイト上で地域における諸課題の投稿や、デジタル技術を活用した諸課題の解決方法の提案ができる「とちぎデジタルハブ」を令和3年10月にOPENした。

課題を抱える者と解決方法を提案する者同士をサイト上でマッチングし、課題解決に向けた取組(実証実験)等を進める。

登録をすれば、県外の事業者等も利用できるため、地域の課題に対して、デジタルに係る知見を持つ外部者等の意見を得ることが可能。

なお、デジタルハブに寄せられた課題については、民間×民間のみではなく、自治体が課題解決に取り組むこともある。

出典:https://www.tochigi-digitalhub.jp/(デジタルハブHP)

【参考情報】

人口:193.1万人

関連URL:https://www.tochigi-digitalhub.jp/(デジタルハブHP)

※本記事は令和4年9月に総務省より公表された「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を基に作成・編集している。

総務省「自治体DXの推進」: https://www.soumu.go.jp/denshijiti/index_00001.html

「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」:https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf

(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)