• TOP
  • 記事
  • 茨城県境町、納税にも使える2...

茨城県境町、納税にも使える25%プレミアム付電子クーポン「さかエール!!Pay」8月17日(水)より発売開始 [ニュース]

茨城県境町、納税にも使える25%プレミアム付電子クーポン「さかエール!!Pay」8月17日(水)より発売開始 [ニュース]

茨城県境町は、コロナ禍で落ち込んだ町の経済活性化と、物価高騰下における町民の生活支援を目的として、Gigi株式会社との官民連携で、25%のプレミアム付電子クーポン「さかエール!!Pay」を8月17日(水)より発売開始する。発行総額は2億円。マイナンバーカードを所持している町民限定で発売する本クーポンは、税金の支払いにも使える電子クーポンとなっている。

【境町プレミアム付電子クーポン「さかエール!!Pay」 販売詳細】

■対象者:境町在住者でマイナンバーカード所持者

■発行総額:2億円

■プレミアム率:25%

■券面額:5,000円、10,000円、20,000円、50,000円の4種類

■利用単位:1円単位で使用可能

■購入限度額:1人50,000円まで

■販売日:令和4年8月17日(水)午前10時~

■使用期間:令和4年8月17日(水)~令和5年2月16日(木)

■利用可能店舗:町内206店のほか、税金や公共料金の支払いも可能

■購入方法:特設サイト(https://sakai.sakimeshi.com/)で販売。決済方法はクレジットカードのみ。(参考動画:https://youtu.be/4IFqsZwtzxU)

■利用方法:スマートフォンで購入したチケットを表示

(参考動画:https://youtu.be/y5tD8Faqx8k)

【電子クーポン発行について】

境町では、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ消費の早期回復を図り、地域経済の活性化を目的に、令和2年度8月と令和3年10月にプレミアム付き商品券を発行してきた。

令和4年度は、Gigi株式会社の協力の下、販売の際の密を回避すると共に、町民や町内事業者のキャッシュレスを推進するため、これまで実施してきた紙券を電子クーポンに変えて「さかエール!!Pay」として新たに発行する。

【境町の官民連携のまちづくり】

境町は、令和2年3月30日(月)、和食レストラン「ばんどう太郎」を展開する株式会社坂東太郎と、Gigi株式会社との三者で協定を結び、Gigi株式会社が運営するWebサービス「ごちめし」を活用した子育て支援のプロジェクトを開始。令和2年4月1日(水)から境町で、「ごちめし」を使った境町の飲食店を子ども食堂化する「境町子ども食堂」の取り組みが始まっている。

境町こども食堂

「境町子ども食堂」は子どもの健やかな成長支援をすることを目的として開始。また、コロナ禍の中で売上が落ち込む町内飲食店の支援にも繋がっており、一つの取り組みが複数の効果を生み出している。

境町子ども食堂の様子

「境町こども食堂」はWebサービス「ごちめし」の”ごち”の仕組みの他、企業版ふるさと納税やふるさと納税など、寄付によって運営が行われている。令和4年2月からは、Gigi株式会社の社食サービス「びずめし」を通じて、株式会社ジャパネットホールディングスが寄付を行っている。現在の参加店舗は14店、感染拡大防止のため毎日各店10食+ジャパネット寄付分のお弁当を配布している。

令和4年1月には、「2021年度内閣府・地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」において、「ごちめし」と「境町こども食堂」の取り組みが優秀事例に選出されている。(https://future-city.go.jp/platform/case/)

(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)