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佐賀市、「SAGAスマート街なかプロジェクト ~ミライをサガに実装しよう!~」をスタート[ニュース]

佐賀市、「SAGAスマート街なかプロジェクト ~ミライをサガに実装しよう!~」をスタート[ニュース]

佐賀県佐賀市は「SAGAスマート街なかプロジェクト ~ミライをサガに実装しよう!~」をスタートさせた。

「SAGAスマート街なかプロジェクト(URL)」とは、佐賀市の中心市街地をAI/IoTなどのデジタル技術やデータ利活用を通じ 、利便性を向上させ過ごしやすい街を共に創っていく実証プロジェクト。

近年、スマートシティやスーパーシティといった取組が全国的に広がっている。令和3年5月に策定した「佐賀市街なか未来技術活用モデルプラン」に基づき、本プロジェクトでは、まず「街なか」という分野に絞って小さく実証をはじめ、エリアの実態やニーズに適応できるような取組を展開し、そしてさまざまなジャンルへと広げていくことをイメージしている。また、デジタル技術の導入ありきではなく、これらの技術を地域でどう使いこなしていくかをともに考える取組にしていく。

本プロジェクトの発足にあたり、佐賀市長の坂井英隆氏は次のようにコメントを寄せている。

佐賀市長の坂井英隆です。
私は、中心市街地(街なか)を、思わず立ち寄りたくなるような魅力的なカフェやショップが立ち並び、多くの親子連れなどが散策や買い物を楽しみ、そして、近くにある広場や公園で休憩したり遊んだりしている、そんな風景が日常的に見られる街にしたいと考えています。

そのためには、市民の皆さんはもとより、企業や関係団体の方々と対話・連携し、試行錯誤を重ねながら、挑戦を続けていくことが必要です。

SAGAスマート街なかプロジェクトは、佐賀市にとっての新たな挑戦です。AIやIoTなどを活用して、街なかに来る人・住む人・働く人が楽しく便利に過ごすことのできる街を創り、そして、これからの佐賀を担う次世代(こどもたち)に引き継いでいくことができるよう「未来志向」の街づくりを展開していきます。

魅力あふれる未来の中心市街地をともに創っていきましょう。

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)