愛媛県松前町、DX×伴走支援で中小企業を後押し[ニュース]
2025年6月、愛媛県松前町は愛媛新聞社ならびに株式会社ウェイビーと連携し、オンラインプラットフォーム「BizG Masaki」の構築・サービス提供を開始する。
行政・民間・事業者をつなぐ当支援モデルの導入は、県内自治体では初の試み。
デジタルと人力を融合させた「攻めの経営支援」で、地域経済再生を目指す。
サービス概要
「BizG Masaki」は、町内の中小企業・創業予定者に対して、経営課題に応じた支援情報をLINEで届けるオンラインプラットフォーム。
株式会社ウェイビーのビジネスプラットフォーム「デジ社長」を基に、愛媛新聞社が共同開発したのが「Biz Guide Ehime」の松前町専用カスタマイズ版だ。
LINEに加えてAIも活用しており、利用者の業種や関心に合わせた情報を配信する。
利用ログ分析によって需要に合った情報提供の精度を高め、事業者・支援機関間の効果的な連携をサポートする。
機能紹介
「BizG Masaki」は、経営ニュース・補助金情報に加えて、実務に役立つ記事や動画なども無料で配信。
スマートフォンから閲覧でき、隙間時間で学べる。
また、利用者の関心に基づいて、支援機関・ビジネスパートナーとマッチングも可能。
今後は、経営大学形式でのオンライン講座も順次開講予定だ。
(執筆:デジタル行政 編集部)