横浜市、マッチングプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」でワーキング参加者を募集[ニュース]

横浜市、マッチングプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」でワーキング参加者を募集[ニュース]

横浜市は、DX推進の取組として、行政の業務やサービスにおける課題・改善要望(ニーズ)と、それを解決する民間企業等が有するデジタル技術(シーズ)提案をマッチングするオープンなプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」を運営している。
今回、令和4年7月4日にスタートした第一回実証実験(「防災」をテーマにした課題解決)に続き、第二回の募集テーマを発表。募集テーマについて、課題解決の方向性を示す提案や、課題の本質を明らかにする議論へ参加を希望する民間企業等を募集する。

募集内容

募集テーマ

テーマ① <河川等の土砂堆積量の把握と分析>
河川には雨水と同時に上流から土砂も流れ込み、河床等への土砂の堆積が進行すると洪水の原因となる。その防止のため、職員による目視点検を行っており、業務の効率化やスキルの個人差に課題がある。画像解析・データ分析等のアプローチにより、堆積土砂の位置とボリュームを把握する技術や、土砂堆積の傾向を分析する技術を解決策として想定している。

テーマ② <みなとみらい21地区等イベント終了時の人流の分散による回遊性向上>
大規模イベント終了時に、参加者が他の施設等に立ち寄らず帰路につくことで、集客につながらないと共に、最寄り駅や周辺道路での混雑が発生している。イベント終了後の参加者に対して、何等かの仕掛けを行い周辺エリア内への回遊を向上させ、周辺施設等の利用など経済効果を高めたい。(合わせて、最寄り駅や周辺道路への集中を緩和したい。)

■募集期間

令和4年10月13日(木)~10月24日(月)

■募集対象

・課題解決に対する主体的に取り組む意欲があり、提案する技術やアイデアのある方
・ワーキングでの検討に積極的に参加できる民間企業、NPO団体、学校その他の法人及び個人事業主
・本テーマの解決に資する製品/サービスのアイデアが具体化していること(ワーキング実施期間終了後に実証実験を行う場合、そのためのデジタル技術またはサービス及び実施体制等を用意できること)
※ ワーキングの全回終了後、その結果を踏まえ、実証実験の実施の是非を判断する。

■応募方法

応募詳細はYOKOHAMA Hack! 公式サイトにて確認
https://hack.city.yokohama.lg.jp/pages/6193552/page_202206221125

YOKOHAMA Hack!について

デジタル・ガバメントの取組として、行政の業務やサービスにおける課題・改善要望(ニーズ)と、それを解決する民間企業等の皆様が有するデジタル技術(シーズ)提案をマッチングするオープンなプラットフォーム。各所管課が「今」抱えているニーズを集約・公開し、民間企業等の皆様が持っているデジタル技術をタイムリーに募ることができる環境を築き、これまでの仕組みとは異なる新たな取組として解決策の創出を目指し、横浜のDXを推進する。