埼玉県、「ケアプランデータ連携による活用促進モデル地域づくり」事業に株式会社善光総合研究所を採択[ニュース]

埼玉県、「ケアプランデータ連携による活用促進モデル地域づくり」事業に株式会社善光総合研究所を採択[ニュース]

埼玉県は、「ケアプランデータ連携による活用促進モデル地域づくり事業」に株式会社善光総合研究所を採択した。
当事業はケアプランデータ連携システムの活用によって、介護事業所の生産性向上を推進し、業務改善の県内モデル地域構築を目指すもの。

背景

埼玉県が行う当事業は、モデル地域における好事例を周辺の介護事業所にも展開し、業務効率化・生産性向上を波及させることを目指している。
株式会社善光総合研究所は、これまで独自の視点から介護福祉施設・居宅介護支援事業所を運営しており、ノウハウの展開は、施設系サービスだけではなく在宅サービスにおいても重要となる。
同社はこれまで培ってきたノウハウを拡げるために、ケアプランデータ連携システム導入に参画した。

支援内容

・伴走支援
介護事業所に対して、システムの導入~活用までを個別に支援する。
具体的には、IT環境の確認やシステムのインストール支援、業務フローの見直しなどのアドバイスなどを、訪問・遠隔支援を組み合わせて実施する。

・研修会の実施
システム導入支援に関する研修会を開催。
県全体への取り組み拡大を見据えたセミナーも実施予定。

・好事例の横展開
他事業所に対して同様の取り組みの展開・導入の促進を支援。

(執筆:デジタル行政 編集部)