愛知県豊田市、学習eポータル＋AI型教材「キュビナ」を教育ダッシュボードへ学習データを連携[ニュース]
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愛知県豊田市は、株式会社COMPASSが運営する「キュビナ」のデータを市の教育ダッシュボードに連携した。
「キュビナ」は、AIによって利用する生徒の習熟度に合わせた問題を出題できるAI型教材である。
背景
近年、一人一台端末環境が広がり、デジタルサービス活用が深化している。
それに伴い、教育データの利活用が重要なテーマになりつつある。
このたび、学習に向けた取り組みの一つとして、豊田市の教育ダッシュボードとキュビナを連携することとした。
学習データの連携は、教育データがより効果的・安全に利活用されるために、自治体内の学校や専門家とも連携し、法令やセキュリティ面での安全を確保しながら取り組む方針だ。
「キュビナ」特徴
「キュビナ」を提供するCOMPASSではこれまで、高知県や奈良市など複数の自治体が保有する独自のデータとの連携を実現してきた。
キュビナは全国の自治体で日々の学習に活用されており、累計の解答数は30億件を超えている。広く活用されることによって膨大な学習データが蓄積され、より効率的な学習の提供が可能。また、ほかの教育サービスと比べて多様かつ細かい項目の学習データを連携できる点が特徴だ。
（執筆：デジタル行政 編集部）