千葉県市原市、統合型IT運用管理「AssetView」を活用[ニュース]

千葉県市原市、統合型IT運用管理「AssetView」を活用[ニュース]

千葉県市原市は、東京都新宿区の株式会社ハンモックが提供する統合型IT運用管理の「AssetView」を市役所業務に導入した。

背景

千葉県で最大の面積を持つ市である市原市は、管理対象の拠点数が他の市よりも多く、管理下にあるパソコンの台数も3,000を超え、資産管理が複雑化している。
資産管理・更新管理において、従来はExcelやWSUSなどを使用していたが、管理が煩雑なため一元管理できる手段が求められていた。
さらに、回線が細い拠点においては帯域を圧迫しないように更新管理を行わなくてはならず、IT資産管理ツール導入が検討された。
市では、ツール導入に向けて複数製品の比較を行い、以下の理由によってAssetViewを採択した。

・初心者でも操作しやすいUI
・柔軟な価格設定
・ネットワーク負荷をかけにくい更新管理機能

システムの特徴

AssetView導入後、IT資産管理業務効率化・セキュリティ強化の点において、以下の効果が確認された。

・棚卸し業務自動化による業務効率・正確性向上
・ソフトウェア適正管理によるセキュリティ向上
・ヘルプデスク効率化
・わかりやすいUIによる属人化解消
・自治体の閉域環境でも更新業務を実現
・正確なIT資産管理
・今後に向けて必要なことの可視化

(執筆:デジタル行政 編集部)