長野県佐久市、こども向け「リモート市役所」プロジェクトを開始[ニュース]

長野県佐久市、こども向け「リモート市役所」プロジェクトを開始[ニュース]

長野県佐久市は地域に学校を新設し、進学を目的とした移住者が増加している。そこで、移住者向けのオンラインコミュニティである「リモート市役所」上で、こども向け情報発信プロジェクトを開始する。

「リモート市役所」とは

コロナ禍で、佐久市の移住に関する情報収集が難しくなったことから、自治体で初めての試みとなるSlackを活用した移住オンラインサロンを開設した。これが「リモート市役所」だ。現在、移住検討者や市民が約2300名参加し、地域情報をリアルタイムに共有、相談できる場を提供している。

移住に関する課題も「リモート市役所」で解決方法を議論。「リモート市役所」内には、魅力を発信する課や、写真を投稿する課なども設置し、地域の魅力の発信につなげている。参加者から職員や課長を選出したり、新たなプロジェクトを作成したりするなどし、積極的に「リモート市役所」を活用している。

こども向けの情報発信プロジェクトに至る経緯

2024年度、佐久市には複数の先進教育を行う小中学校が新設される。小中学校の新設に伴い、県外からもファミリー層の移住が予想されるため、市としてサポートをする意向で今回のプロジェクトを開始する。

こどもは、移住により生活環境が一変する当事者だが、家庭内での移住検討議論への参加が難しい。そこで市は移住後の生活をイメージしてもらいやすいよう、「リモート市役所」内でこども向けの情報発信活動に至った。

「リモート市役所」の課長や、市の職員、市内在住のこどもたちの意見をまとめて、こども目線の移住コンテンツを発信する。

佐久市に移住を検討する誰もが、市での生活をイメージしやすいよう、情報発信を続ける方針だ。

 (執筆:デジタル行政 編集部)