福島県鏡石町、Gi通信の受取請求書デジタル化サービスを導入[ニュース]

福島県鏡石町、Gi通信の受取請求書デジタル化サービスを導入[ニュース]

福島県岩瀬郡鏡石町は請求書業務の効率化を目的に、株式会社インボイス提供のGi通信による受取請求書デジタル化サービスを導入した。

Gi通信の受取請求書デジタル化サービス導入の概要

福島県中央南部に位置する岩瀬郡鏡石町は、DXの整備と各行政手続きのオンライン化をはじめとしたデジタル技術の活用を全庁的に推進している。デジタル技術の活用で、住民の利便性向上と行政の業務効率化を目指す。

一方、通信料金の請求書は紙での受領が多く業務に負担を感じていた。鏡石町は、紙による請求書受領の負担を軽減し行政運営を効率化するため、Gi通信一括請求サービスの導入を決めた。

一括請求サービスでは、使用状況や料金のデータ化も可能だ。これまで、請求書のデータを人の手で会計システムに入力していたが、今後は一括請求サービスからのデータをアップロードするだけでよくなるため、請求書処理の大幅な効率化が期待できる。

Gi通信一括請求サービスの概要

株式会社インボイスが提供している一括請求サービスは、通信費や水道光熱費などバラバラに届く請求書の受領・支払いを代行するサービスだ。鏡石町は毎月1回インボイスから請求書を受け取り支払う形になる。使用状況・利用プラン・料金のデータ化も可能だ。

鏡石町は一括請求サービスの活用によって請求書に関する業務が簡略化され、業務効率化やペーパーレス化につながることを期待している。

 (執筆:デジタル行政 編集部)