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神奈川県茅ヶ崎市、「ちがさき障がい者支援アプリ」に「バリアフリーマップ」機能を追加[ニュース]

神奈川県茅ヶ崎市、「ちがさき障がい者支援アプリ」に「バリアフリーマップ」機能を追加[ニュース]

神奈川県茅ヶ崎市は、地域の障がい者を支援するため「バリアフリーマップ」を活用している。この機能は株式会社ミラボが提供しているサービスであり、「やさしいマップちがさき」として「ちがさき障がい者支援アプリ」に導入されている。

バリアフリーマップの概要

「やさしいマップちがさき」は2023年3月29日より開始したサービスだ。このサービスを活用すると、店舗や公共施設におけるバリアフリー項目を検索できる。さらに「買う」・「食べる」・「楽しむ」など目的別での検索も可能だ。

検索可能なバリアフリー項目

・車いすが出入りできる

・車いすに対応しているトイレがある

・タブレットや筆談でコミュニケーションが図れる

・おむつ替えシートやベビーチェアがある   など

神奈川県茅ヶ崎市はバリアフリーマップを活用することで、誰もが外出しやすい環境を作り、障がい者の利便性向上を図る。

さらに同市は障がい者理解の普及を図るため、「みんなにやさしいお店ちがさき事業」を進めている。事業を通してバリアフリーに関連する項目を定め、店側に負担がかからない範囲で障がい者への配慮を促す狙いだ。項目に宣誓した店は「やさしいマップちがさき」に店舗情報が掲載される。

神奈川県茅ヶ崎市は店側と障がい者の両者が「無理なく」配慮しあえる環境を実現することで、地域住民を支援する。

(執筆:デジタル行政 編集部)