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山形県朝日町、「空気神社」とのコラボレーションプロジェクト始動[ニュース]

山形県朝日町、「空気神社」とのコラボレーションプロジェクト始動[ニュース]

山形県朝日町は、パナソニック株式会社 空質空調社と空気の大切さを発信するための共同プロジェクトを始動させた。

始動の経緯

1990年、山形県は4年連続でPM2.5濃度の観点で最良の都道府県に選出されたことをきっかけに、「空気神社」を建立した。これは宗教としての神社につながるものではなく、きれいな空気に感謝することをコンセプトとした環境モニュメントである。空質空調社は空調や空気清浄機などを展開している企業で、空気神社が建立される際には、前身である松下精工株式会社が寄付を行っていた。空気に対する考え方を共有する両者は、きれいな空気と自然を次世代に引き継ぐことを目標に、2022年11月から共同プロジェクトを開始した。

取り組みの概要

2023年3月25日まで、空気神社の空気を体感するブースを東京汐留ビルに開設する。そのほか、空気に関する今後の課題や取るべき行動について学んでもらうことを目的に、業界初の小学生向けの催しとして「キッズ エアラボ」を2023年4月から開始する予定だ。キッズエアラボは2023年度後半から順次拡大し、学校以外の会場も含めて年間25回前後の開催を予定している。加えて、2023年4月より、TwitterやFacebookなどのSNSを活用し、取り組みの様子を発信する予定だ。

(執筆:デジタル行政 編集部)