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高知県、「高知まるごとワーケーションモニターツアー」開催[ニュース]

高知県、「高知まるごとワーケーションモニターツアー」開催[ニュース]

高知県では、「デジタル化」に関する取り組みの一つとして、コロナ禍を契機としたテレワークの普及や地方暮らしへの関心の高まりを背景とした、「都会から地方に向かう人や企業の流れ」を県内に普及させるため、テレワークやワーケーションの受入環境の整備などに取り組んでいる。

この度、本県の関係人口の創出や地域課題の解決に向けた取組の一つとして、首都圏等の企業の人事・ワーケーション企画担当者を対象に、高知県ならではのワーケーションを体験できる「高知まるごとワーケーションモニターツアー」を開催する。
6種類(10コース)の中から関心に沿って選べる、これまでにない新しいカタチのショーケース型ワーケーションとなっている。

【高知まるごとワーケーションモニターツアーの概要】

●開催期間 2022年6月15日(水)~7月15日(金)のうち2泊3日
●開催場所 県内各所(6種類10コース) 
●参加料  無料(羽田空港又は伊丹空港と高知空港との間の往復、高知県内での移動と宿泊費)
※食事代は一部要負担。
●募集人数 48名
●対象者  首都圏等の企業の人事・ワーケーション企画担当者
※今回は、東京・大阪近郊の企業を対象。
●参加条件 
(1)モニターツアー参加後にアンケートを提出
(2)SNSなどでモニターツアーでの体験や感想など情報発信をする

モニターツアーでは、単なるワークスポットの体験だけでなく、企業の課題やニーズに対応できるよう、高知県の特性を活かした6種類(10コース)のプログラムを用意している。

①都市型・・・・・・高知市内の古民家やカフェ、その他ワークスポットを体験。
②研修型・・・・・・地域の人材育成や、地方創生ビジネスについて学ぶ。
③地域課題解決型・・地域が抱えている課題について、地元のキーマンから話を聞き、参加者と一緒に対策などをディスカッションし、解決策を考える。
④チームワーク型・・古民家カフェのDIYリノベーションを通じてチームワークを学ぶ。
⑤専門体力測定型・・全国でも珍しい専門の体力測定器にて、自身の抱えている体力的な課題の解決方法などをアドバイス。
⑥企業視察型・・・・県内の新しい環境ビジネスや農業ビジネスについて、地方だからこそできる取り組みを行っている企業を視察。

(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)