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つくば市、「誰もが幸せを感じるスマートシティ・テクノロジー」公募開始[ニュース]

つくば市、「誰もが幸せを感じるスマートシティ・テクノロジー」公募開始[ニュース]

茨城県つくば市は、「誰もが幸せを感じるスマートシティ・テクノロジー」をテーマに、SDGs目標4・目標8に関連した市の課題解決のため、令和4年度「つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業」の募集を開始した。
全国から先端技術のトライアルを公募、優れた提案をつくば市が全面的にサポートする本事業は6年目を迎えている。

「つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業」は、「Society 5.0」という未来社会の実現を目指し、本市の地域課題解決につながることを想定した先端技術・アイデア等の実証実験(トライアル)を公募し、優れたトライアルを支援する事業として、平成29年度(2017年度)に開始された。民間の創意工夫を生かし、トライアルの核となる革新的な技術やアイデアの実用化を推進することにより、新たなビジネスモデルの開拓を加速させるとともに、本市の課題解決、ひいては市民生活の向上及び地域経済の活性化、そして先進的な取組に挑戦する「科学の街つくば」としてのプレゼンス確立に資することを目的に実施している。

先端技術の社会実装のため、必要となる調整ごとをつくば市が徹底支援実証実験費用の支援、実証フィールドの確保・調整、モニターの募集、専門家からの助言機会の提供、市政サービスでの導入検討などの継続フォローなど、実証実験の実現に向けて、つくば市が提案者に寄り添って支援する。

【募集概要】
●募集部門
① 課題設定部門
「誰もが幸せを感じるスマートシティ・テクノロジー」をテーマに、 市が提示する地域課題の解決に資するトライアルを募集
② フリー部門
提案者が独自にテーマを設定したトライアルを募集(本市の課題解決につながる提案) 

●支援内容
トライアルの実施に係る経費の支援(上限100万円)、実証実験会場の確保、モニターのあっせん 、イベント等でのPRの場の提供、専門家からの助言機会の提供、市政サービスでの導入検討などの継続フォロー

●対象者
教育機関(中学校~)・企業(個人事業主も可)・研究機関
※ 各機関において、責任者と構成員が明確な場合、部署・研究室単位の応募も可

●募集期間
令和4年(2022年)5月12日(木)~6月10日(金)17時15分(必着)

●採択件数
①課題設定部門・②フリー部門:5件(うち1件スタートアップ賞)

●提案方法
募集要項、企画提案書等、応募に必要な様式は市ホームページからダウンロードのうえ、専用Webフォームから提出。
詳細:令和4年度つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業|つくば市公式ウェブサイト 
https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/torikumi/kagaku/1017549/1017546.html

(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)