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豊中市、千里中央地区の活性化に向けた「住民参加型のまちづくり」に向け、Liqlidを活用した実証実験を実施[ニュース]

豊中市、千里中央地区の活性化に向けた「住民参加型のまちづくり」に向け、Liqlidを活用した実証実験を実施[ニュース]

大阪府豊中市は、株式会社Liquitousと協働し、千里中央地区の活性化に向けたまちづくりにあたって、弊社のオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を活用して、住民と行政のコミュニケーションを図るため実証実験を行う。


なお、本実証実験は、『豊中市公民学連携プラットフォーム』を通した事業連携として実施する。


オンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」は、Liquitousが独自に開発した、『じっくり話して、しっかり決める』がコンセプトの、対話・熟議に基づく参加型合意形成プラットフォーム。ブラウザ上で動作し、ダウンロード・インストール等不要で、市民と行政をつなぎ、市民発のアイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までを一気通貫で行うことが可能。


取り組み内容としては、千里中央地区を日常的に利用される住民を対象に、Liqlidの運用・展開を実施し、「居心地がよく歩きたくなるまちなかづくりの実現」や、「公園等の公共施設と一体となった賑わいの創出」などにつながる、アイデアや意見募集等をオンライン上のLiqlidで実施する。


各種イベント、周辺自治会等の各種団体、周辺施設(公共施設や一部民間施設)での周知を行うほか、隣接する吹田市と共同で運用しているHP「千里ニュータウン情報館」での情報発信などを通して、認知度の向上を図りつつ、住民が当事者性を持って参画できる環境や仕組みづくりになるよう、市の事業との連携も模索していく考え。


期間:令和6年(2024年)3月下旬まで

(執筆:デジタル行政 編集部 渡辺 龍)