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安城市、市制70周年事業「未来へのメッセージ」にOMOIDEプラットフォームを採用[ニュース]

安城市、市制70周年事業「未来へのメッセージ」にOMOIDEプラットフォームを採用[ニュース]

愛知県安城市は、市制70周年事業「未来へのメッセージ」のシステム基盤として、未来にメッセージを届けるサービス「OMOIDEプラットフォーム」を採用した。未来へのメッセージは、写真や動画を添えたデジタルメッセージを10年間保管し、10年後にメールでメッセージを届けるという内容。2022年7月27日よりサービスを開始し、2023年3月末までメッセージを受け付ける。


OMOIDEプラットフォームは、おもいで株式会社が提供するサービス。Webサイトやスマートフォン向けアプリなど、さまざまなフロントエンドシステムから利用できる、メッセージ保管・配信サービスで、企業や自治体向けに提供されている。 利用者はOMOIDEプラットフォームのAPIを介して、未来の配達日を指定してメッセージを保管する。メッセージは指定された日にメールで配信され、メールのデザインは利用者ごとに自由に変更できる。


愛知県安城市では市制50周年、60周年においても、市民から手紙を預かり、10年後に届ける記念事業を実施した。今年、市制70周年を迎えるあたり、サービスをデジタル化して実施することを決定し、そのシステム基盤として、おもいで株式会社が提供するOMOIDEプラットフォームが採用された。


OMOIDEプラットフォームを活用することで、約3ヶ月という短期間でサービス構築が完了し、紙の手紙と比較してメッセージ1通あたりの保管・お届けにかかるコストを抑制することが可能に。また、テキストや写真だけでなく、動画も届けることが可能となった。

未来へのメッセージは、2022年7月27日から翌年3月末までメッセージを受け付けている。

https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/70shunenjigyo/message.html

(執筆:デジタル行政 編集部 渡辺 龍)