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長岡市、ものづくり企業でデジタル化による現場の改善リーダーを育てる「NAZE学園」を開校[ニュース]

長岡市、ものづくり企業でデジタル化による現場の改善リーダーを育てる「NAZE学園」を開校[ニュース]

新潟県長岡市は7月7日、ものづくり企業でデジタル化による現場の改善リーダーを育てる「NAZE学園」を開校した(写真は長岡市HPより・URL

本事業はNPO法人長岡産業活性化協会NAZEが市と連携して主催し、デジタル技術の活用を、単なるツールの導入ではなく改善手法として学ぶことが特徴となっている。

開校式が行われた7日、受講生や講師など約30人が顔合わせをした。1期生は9社から参加する20代から60代までの10人。10月まで講義やグループごとの現場実習などに取り組む予定となっている。

受講生の(有)小林超硬研磨の工場長・佐藤健裕さんは「これまでにロボットを利用した現場改善に取り組んできた。データの共有やペーパーレス化など、やりたいことはまだたくさんあります。幅広い年代や分野の人と交流し、学び、実践したい」と意気込みを語った。

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)