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妙高市テレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」 令和4年7月1日(金)オープン! [ニュース]

妙高市テレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」 令和4年7月1日(金)オープン! [ニュース]

新潟県妙高市は、令和4年7月1日(金)に、国立公園地内、妙高高原・いもり池の周辺に、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を提供する施設として、妙高市テレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」をオープンする。

【施設の特徴・ポイント】

「MYOKO BASE CAMP」は、国立公園内の自然に触れながら、「働く、観光する、遊ぶ、交流する」など、多様な役割を担う施設。

首都圏など都市部企業やフリーランス、起業を考えている人などが快適に働ける環境として、コワーキングスペースやシェアオフィススペースなどを備えるとともに、ワーケーション事業や都市部企業と市内企業とのビジネスマッチング事業などの各種事業を行う。

この施設を活用し、SDGs未来都市である妙高市に首都圏等から新たな人の流れを加速させ、関係人口を創出しながら、地域課題の解決やローカルイノベーションの創出など、新たな価値の創造を目指す、としている。

●「Powered by Zoom」の認定施設としてオープン

オンラインビデオ会議サービス「Zoom」を提供するZoom Video Communications, Inc.の日本法人「ZVC JAPAN(株)」、「INSIGHT LAB(株)」と妙高市の3者が連携協定を締結し、地域DXに向けた各種事業を展開している一環で、Zoom社監修の下、デスクやワークチェアをはじめ、ビデオ会議をより効率的に利用可能とするデバイスなどを導入した。なお、Zoom社と連携してデザインされた公共施設は「国内初」となる。

(※施設のエントランスには、「Powered by Zoom」の表示プレートが掲示される予定。)

●施設の「愛称・ロゴマーク」について

多くの人に親しまれる拠点施設となるよう、愛称とロゴマークを募集したところ、広く全国から84作品の応募があり、審査の結果、施設の愛称を「MYOKO BASE CAMP」に決定した。

・コンセプト

愛称は、利用者が「働く」「観光する」「遊ぶ」「交流する」など、それぞれの目的や活動で向かう拠点(ベースキャンプ)となる施設を意味している。また、ロゴマークは、妙高山のシルエットと建物正面の三角屋根をモチーフにシンボル化している。

●指定管理者

施設を運営・管理する指定管理者は、「一般社団法人 妙高ツーリズムマネジメント」。当該団体は、観光庁が登録する観光地域づくり法人として、妙高市内等の事業者を会員に持ち、観光資源の磨き上げや情報発信、観光客の受入れ環境の整備などを行う団体。

【フロアマップ】

シェアオフィススペース(イメージ図)
コワーキングスペース(イメージ図)

【施設機能】

開館・利用時間:

・4月~10月  8時~20時 (予定)

・11月~ 3月  9時~18時 (予定)

※季節ごとの開館時間などは、今後、変更となる場合がある。

休館日:

・12月29日から翌年1月3日まで

利用料金:

※市内の学校や市が認めた団体等は利用料金が減免となる。

※支払いは、現金での支払いのほか、マルチペイメントのキャッシュレス決済に対応予定

【施設内のカフェ「 @nagomi_café(ナゴミカフェ) 」がオープン】

指定管理者が運営するカフェ「 @nagomi_café(ナゴミカフェ) 」が施設内にオープンする。

営業時間: 10:00~17:00

定休日:年末年始(12月29日~1月3日)

※営業時間や定休日などは今後、変更となる場合がある。

【チェアリングやサウナなどの事業を展開】

指定管理者による自主事業として、施設利用者の皆様向けに、「チェアリング」や「サウナ」事業の展開を予定。

【周辺施設(妙高高原ビジターセンターなど)との連携やアクティビティ】

「MYOKO BASE CAMP」に隣接する「妙高高原ビジターセンター」は、妙高戸隠連山国立公園の魅力を発信・紹介し、体験メニューやミュージアムショップ、カフェなどを併設する、環境省が設置した博物展示施設。ビジターセンターでは、自然観察会や体験活動などを行っており、当施設との連携も予定している。

【7月16日(土)グランドオープン式典・イベントを開催!】

施設のグランドオープンを記念し、7月16日(土)に、施設及び周辺において、記念式典やゼロウェイスト・フードマーケット(キッチンカー他)のほか、施設を利用したこれからのビジネスを一緒に考えるセミナーなどを開催する。

開催日:令和4年7月16日(土)

時間:午前10時~16時(式典:10時~11時、イベント:11時~16時)

※施設は1日入館無料、見学自由 (開館時間:8時~20時)

●「式典」(10時~ 晴天時:施設前広場、雨天時:コワーキングスペースを予定)

・開式、主催者挨拶(入村市長) (※以下、敬称略)

・来賓祝辞(県議会議員、市議会議長、ZVC JAPAN(株)(Zoom)佐賀社長、INSIGHT LAB(株)遠山社長)&祝電披露

・出席者紹介(来賓、議会、地域等) ZVC JAPAN(株)(Zoom)佐賀社長、INSIGHT LAB(株)遠山社長他

・感謝状贈呈(施工業者等)※荻原雅史建築設計事務所、信越工業(株)、(株)雲田商会、中電産業(株)

・記念品贈呈(愛称・ロゴマーク採用者)甲斐 健二(兵庫県)

・施設紹介、テープカット、閉式、記念撮影

●「ゼロウェイスト・フードマーケット」(11時~16時 施設前広場)

・キッチンカー+量り売りマーケットなど ※屋外にて展開予定 

※品切れにより予定より早く終了する場合がある。

●妙高発・新価値創造セミナー(13時30分~ コワーキングスペース)

※オンライン(Zoom)×オフライン(現地)によるハイブリッド開催

6/24(金)からPeatixにてオンライン視聴受付開始 

URL:https://peatix.com/event/3277199/view?k=d770798dac3c2a14dacfe361b4e8419cd8fe8f1b

またはQRコードから申し込み。

・13:30~ オープニング

・13:45~ 基調講演(キーノート)

「アイデアを新産業に発展させる方法とは~越境人材(インタープレナー)と地域の共創の可能性」

SUNDRED(株)代表取締役 留目真伸※/同社 チーフエバンジェリスト 上村 遥子

※留目真伸…元レノボ ジャパン(株)代表取締役社長、越境人材を中核とした「新産業共創エコシステム構築事業(越境人材プロジェクト)」を経済産業省関東経済産業局と協働で推進

・14:30~ パネルディスカッション「なぜ妙高に越境人材(インタープレナー)が集まるのか」

○パネリスト SUNDRED(株) 代表取締役 留目真伸、(株)ZVC JAPAN 営業部長 島方敏、INSIGHT LAB(株)代表取締役社長 遠山功、妙高ツーリズムマネジメント 事業部長 伊藤美香

○モデレーター SUNDRED(株)チーフエバンジェリスト 上村 遥子15:15~ 楽屋トーク(オフライン(現地)のみ)

※会場参加者がゲストとともに交流できるセッションを予定

●その他イベントの詳細については、後日発表予定

【7月1日(金)~3日(日)に「施設見学会」、「利用・入居希望者説明会」を開催】

「施設見学会」(予約不要) 

○7月1日(金)  14:00~16:00  報道機関(マスコミ)向け説明会の実施

○7月2日(土)~3日(日) 10:00~16:00  一般向け施設見学会の実施(両日とも)

※施設は、見学会当日入館無料・見学自由

「利用・入居希望者向け説明会」(要予約)

(オフライン(現地)、オンライン(Zoom)によるハイブリット開催) 

日時:

〇7月1日(金)⑴11:00~12:00

〇7月2日(土) ⑵11:00~12:00、⑶14:00~15:00

〇7月3日(日) ⑷11:00~12:00、⑸14:00~15:00 

※各回とも同じ内容。

参加方法:説明会参加用のフォーム(QRコード)から必要事項を入力。

入力された連絡先に詳細事項(オンラインの場合はZoom URL等)が連絡される。

【施設住所/お問い合わせ先/アクセス】

住所:新潟県妙高市大字関川2228番1

電話番号:0255-70-2195 (代表)

(※施設の代表電話番号は、7月1日から受付対応開始となる。)

(6月30日までの施設の予約等は、妙高市企画政策課(0255‐74‐0005)まで問い合わせのこと。

●公式サイト:https://myokobasecamp.jp/

(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)