岩倉市、MLJ社が撮影した風景写真をNFTアートとして販売[ニュース]
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愛知県岩倉市は2月28日、岩倉市の風景を株式会社MLJが撮影し、その写真をNFT(非代替性トークン)のアートとして販売する取り組みを始めた。
NFTは、写真や動画などのデジタル・データに「デジタル証明書」をつけることで、そのデジタル・データがオリジナルであることを証明する仕組み。岩倉市とMLJは従来から、MLJが運営するふるさと納税サイト「ふるり」において付き合いがあり、本プロジェクト(岩倉市風景写真NFTアート・プロジェクト)が実現することとなった。
岩倉市風景写真NFTアート・プロジェクトのポイントは、地方の風景写真をデジタル・アートに昇華して販売して利益を得て、それを地方自治体に寄付することで地方創生を図るところにある。
マネタイズ(利益をあげる)の方法は以下のとおり。
MLJが岩倉市の風景写真を撮る(撮影はプロのフォトグラファーに依頼)
↓
風景写真をNFTにする
↓
販売する
↓
MLJが売上からコストの実費を差し引き、残りの全額を岩倉市に寄付する。
岩倉市の風景写真は6点出品する予定で、売上目標は100万円。記念切手に採用された写真に加え、MLJの契約フォトグラファー齋藤雄輝が岩倉市に3度訪問し約5,000枚を撮影したなかから、撮影した齋藤自らが、素敵な風景写真であることはもちろん、単なる記録写真ではなく、そこに見えないもの(気持ち)が映り込んでいると言う視点で5枚を選んだ。
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なお、販売はOpenSeaとイーサリアムを使用。OpenSeaの販売ページはこちら(URL)。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)