兵庫県、電子申請システムに「テックタッチ」導入[ニュース]
兵庫県は、「兵庫県電子申請システム」にテックタッチ株式会社が提供するシステム「テックタッチ」を導入した。
背景
兵庫県では2021年度に、「行政手続オンライン化推進計画」が策定され、今年度にはそれを「スマート兵庫戦略」へと発展させ、申請手続きについてオンライン化を推進している。
一方で一部の申請では入力項目の複雑さが課題となっており、オンライン利用率向上を妨げる障壁となっている。
そのような課題を解決すべく、今回「テックタッチ」の実装が開始された。現在「不妊治療における先進医療費および通院交通費助成申請」に適応されており、今後はほかの手続きにも展開する予定だ。
導入の経緯
導入の最終的な決め手となったのは、実証実験において確認された高い効果と、持続可能な運用体制への期待。
実証実験後に行った職員アンケートにおいては、「操作が分かりやすい」という回答が多数を占めたほか、操作時間削減や業務負担軽減が確認できた。
この成果をもとに、県民向け申請システムでも不備削減・利用率向上が見込めると判断された。
また、ノーコードで簡単にガイドを作成できる点も高く評価されている。
将来的には県庁職員によって状況に応じたナビゲーションを構築・運用し、現場主導のDX推進体制を実現することが期待される。
(執筆:デジタル行政 編集部)