大分県中津市、水道DXソリューション「天地人コンパス 宇宙水道局」を導入[ニュース]
大分県中津市上下水道部は、JAXA認定の宇宙ベンチャー企業である株式会社天地人と契約を結んだ。
これに伴い、市の水道業務に同社が提供する水道DXソリューションの「天地人コンパス 宇宙水道局」が導入される。
背景
近年、水道管の老朽化によって全国各地で漏水事故が発生しやすくなっている。
現状の手法では法定耐用年数を超えた水道管の点検・修繕・維持には高額な費用を要するうえ、広域かつ短期間で行うことは困難である。
大分県中津市の上下水道部では、市民が安全に水道を利用できるように、水質検査や水道管の耐震化などに取り組んでおり、持続可能な水道事業の実現を目指している。
「天地人コンパス 宇宙水道局」は、漏水調査の効率化・調査範囲絞り込み・業務DX化を通して、市の計画的かつ持続可能な水道運営に貢献する。
システム概要
「天地人コンパス 宇宙水道局」は衛星データを利用して水道事業を支援するソリューションで、主に以下の機能を提供する。
・漏水リスク評価に基づいた音聴調査支援
衛星データ活用によって現在~近未来の漏水を調査し、効率的な維持管理に貢献する。
・地域特性に基づく水道管路の更新計画策定支援機能
管路診断結果に基づく「健全度」とあらゆる施設や暮らしに対する影響を考慮した「重要度」から総合的に評価することによって、数種類の「更新優先シナリオ」を作成。
(執筆:デジタル行政 編集部)