福岡県直方市、DX推進で「地方創生の取り組み」を加速[ニュース]

福岡県直方市、DX推進で「地方創生の取り組み」を加速[ニュース]

福岡県直方市は、デジタルの力を利用することによって地方創生を加速・深化させることを目的として、市職員を対象に「DX人財育成事業」を開始することを発表した。

背景

2025年7月、福岡県直方市は、デジタルの力で地方創生の取り組みを推進するために、「DX人財育成事業」の開始を発表した。
本事業は、市の課題をテーマとして、さまざまなデジタル技術やデータを活用した実践的な研修を実施する。
受講後には「参加職員がデジタル技術活用の施策立案や業務変革牽引が可能な人財となること」を目標としている。
直方市では本事業を通じて、市が抱える課題の解消に向けて取り組みを進める方針だ。
今回の取り組みによって、市内のさまざまな課題や問題点が改善されることが期待される。

概要

今回の取り組みに関する実施期間や内容などの概要は以下の通り。

1.事業実施期間(研修実施期間) 令和7年7月から令和8年2月を予定
2.取り組み内容 市の行政課題をテーマとしてデジタル技術やデータを用いた施策案を検討
3.講師 「森戸裕一直方市CIO補佐官」「株式会社グルーヴノーツ」
4.活用予定ツール 各種生成AIツール・人流データツール・kintone・RESAS・RAIDAなど
5.参加対象職員 市の係長以下の職員

(執筆:デジタル行政 編集部)