神奈川県、『令和７年度 介護ロボット実用化促進事業』を実施[ニュース]
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神奈川県では、介護事業所にて介護ロボットの導入効果を検証・分析する「令和7年度介護ロボット実用化促進事業」を実施している。
この度、当事業に株式会社善光総合研究所の参画を決定した。
背景
本事業は「さがみロボット産業特区」の取り組みの一環。
介護事業所での介護ロボットの導入効果を検証・分析し、その結果を公表することで、導入促進に役立てることが目的。
神奈川県内にある介護事業所を対象として、生産性向上・被介護者のQOL向上に関連する課題を募集し、課題に適したロボットを導入する。
これによって、具体的な効果・課題解決への貢献度を調べる。
また、既存の介護ロボットだけでは対応が困難な課題については、県や関係機関による開発企業の支援を行い、ロボットの改良を行って導入・効果検証を進める。
概要
介護事業における生産性向上・ケアの質の向上には、DXの推進が重要だといえる。
今回事業に参画した株式会社善光総合研究所は、国内外で介護現場のDX化を支援するDXプラットフォーム事業を行っている。
本事業において株式会社善光総合研究所は介護ロボットの導入効果を検証し、分析結果を公表することで、介護現場におけるロボット導入促進を目指した各種業務を実施する。
（執筆：デジタル行政 編集部）