大分県、「LINE WORKS」を導入[ニュース]

大分県、「LINE WORKS」を導入[ニュース]

大分県はワークスモバイルジャパン株式会社と包括連携協定を結び、県内におけるDX化を推進している。同社が提供する「LINE WORKS」を導入し、地域産業の振興を図る。

導入の背景

スマートフォンの普及を通してデジタル化が加速し、地域住民の生活や行動は変化している。県内における事業所や各種団体においてもデジタル技術を向上させ、DX化を進める必要がある。そこで大分県は「大分県DX推進戦略」を制定し、地域のデジタル化を推進する。その一環として民間企業と協定を結び、「LINE WORKS」の導入に踏み切った。

「LINE WORKS」の導入

「LINE WORKS」はビジネス現場におけるコミュニケーションツールだ。「LINE WORKS」を活用すると情報共有しやすい職場環境を構築でき、業務の効率化が図れる。誰もが使いやすいツールであり、導入した日からすぐに使用できる。大分県は地域の事業所や各種団体を対象に「LINE WORKS」の導入を支援し、デジタル化を推進する狙いだ。また、民間企業との協定を通して「LINE WORKS」の活用を支援すると伴に、地域企業が開発したサービスと「LINE WORKS」を結ぶ支援も実施する予定。

大分県は事業所のDX化を通して、県民サービスを向上させ地域産業の振興を図る。

(執筆:デジタル行政 編集部)