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奈良県、「奈良県版情報教育モデル構築に関する連携協定」を締結[ニュース]

奈良県、「奈良県版情報教育モデル構築に関する連携協定」を締結[ニュース]

奈良県教育委員会は9月7日、ライフイズテック株式会社は高等学校における「奈良県版情報教育モデル構築に関する連携協定」を締結した。

2017年の高等学校における学習指導要領改訂に伴い、2022年4月から高等学校において、「情報Ⅰ」の必修化への対応が迫られている。

奈良県教育委員会とライフイズテック社の両者は、プログラミングスキルを、Society5.0を生き抜くために必須となる課題解決スキルと捉えており、プログラミング教育を県内の公立高校で高いレベルで推進するためには、「教え手」「学習プログラム」「コミュニティ」の整備が必要だと考えている。

今回は、これらの整備に向けて、教員研修、EdTech教材「ライフイズテックレッスン」の導入、共同ラボの立ち上げ及び同ラボでの指導案作成を通じて取り組んでいく。また、プログラミングの学習効果を測定することにより、授業内容の振り返り、指導案の改善に繋げることで、奈良県のプログラミング教育を高いレベルでアップデートし続けることを目指す。

※EdTech教材「Life is Tech ! Lesson」(ライフイズテック レッスン)とは
・新学習指導要領に対応:中学校技術科 /高校情報科の新学習指導要領に対応したブラウザ完結型のプログラミング学習教材
・サービス提供開始から1年弱で全国600校以上の中学校・高校で採用
・楽しく学ベるカリキュラム設計:エピソードに合わせて出題される課題をクリアすることでプログラミングを楽しく学べる
・テキストコーディングで問題解決を実現:オリジナルの作品制作を通して問題解決を実現
・個別最適な学習を実現:一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能
・プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能:授業準備の手間がかからず、導入環境や設定もシンプル
・充実した先生向けサポート:進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標などの先生向けの授業支援ツールも提供

本連携協定の概要は次の通り。

【 連携協力事項】
(1) 県内の高等学校における情報教育の実施及び教材の利用に関すること
(2) 県内の教員の指導力向上及び授業実践方法の研究に関すること
(3) 奈良県教育委員会、ライフイズテック、奈良県内の大学や教科等研究会、4者での共同ラボ設立および運営に関すること
(4) 今後の情報教育の在り方の検討及び情報教育がもたらす生徒への教育効果の実証等を目的とした調査に関すること
(5) 県内における実践事例の他自治体等への広報及び普及に関すること
(6) 前号に掲げるもののほか、甲及び乙が必要と認めること

【具体的な取り組み内容】
ライフイズテックは、奈良県と連携協定を締結し、共同ラボを立ち上げる。連携協定を通じて、ライフイズテックは、奈良県に対し、プログラミング学習教材提供にとどまらないサポートをする。プログラミング学習を通じて、生徒達1人1人が社会で活躍するためのスキルを学び、潜在力を最大限引き出すことを目指す。

【連携内容1:教え手の育成】
より専門的な内容となる「情報Ⅰ」に向け、指導力強化のための研修を実施

【連携内容2:学習プログラムの提供】
県内全高等学校へライフイズテックレッスンを導入
情報教育研究会内でモデル校を選定、モデル校はPython・AIを学ぶ

【連携内容3:コミュニティの形成】
共同ラボによる奈良県版「情報Ⅰ」指導案を作成

【連携内容4:効果測定】
プログラミング教育の学習効果測定による学びのアップデート

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)